沈香の夢:前編~蓮の花芳る時~

華流ドラマ

「沈香の夢:前編~蓮の花芳る時~」 全38話

5段階評価:星3☆☆☆

視聴先:BS12

蓮の花の精のヒロインと魔族の血をひく神仙との禁じられた愛と輪廻を描いた作品です。癒しの力を持つ上古遺族の四葉の蓮に咲いた2輪の花が仙界で人の姿となり、東極青離帝君・応淵(おうえん/チョン・イー)によって姉は芷昔(しせき)、妹は顔淡(がんたん/ヤン・ズー)と名付けられたところから始まります。500年後、霊力の弱い芷昔は仙法の修練を続け、霊力が強い顔淡は北溟仙君の下で魚の餌係として暮らしていましたが、物語はそこから展開していきます。

天界編:応淵(おうえん)は自責の念に駆られます。出自と仙魔大戦で天帝と星君を含む多くの戦死者を出したこと、大事な四大神器を消失させました。顔淡(がんたん)は恋敵の蛍灯(けいとう)と実姉・芷昔(しせき)の計略で法器盗みの濡れ衣を着せられます。恋愛禁止の禁忌破りもあり、処刑場の橋から身投げをします。応淵は夜忘川で彷徨う顔淡を見つけました。記憶を消して花精族の女性として人間界へ転生させます。

人間界編:天界での顔なじみが皆人間界に転生して来ます。顔淡は出会った唐周(とうしゅう)と妖族絡みの事件を解決し、二人は義兄妹の契を交わします。記憶を失っているので唐周と応淵が同一人物だとわかりません。唐周は四大神器の捜索、顔淡は花精族の起源を辿ります。

短評:無償の愛、耐え忍ぶ愛、略奪愛など。愛のかたちはさまざまです。

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