シンデレラゲーム[韓国ドラマ]

ストーリーの流れ

7歳の時に火事で父親を亡くしたク・ハナは、その後養子縁組と離婚を繰り返します。10歳で父親の友人の家に引き取られますが、18歳で里親も亡くし、3人の弟妹の保護者となります。しかし、養父母の温かい愛情のおかげで、家族の大切さを知り、弟妹達は血の繋がった家族以上に大切な存在となります。

旅行会社を解雇された後、ハナは卓越したガイド能力を認められ、ヘソンツアーに特別採用されます。そこで、ハナは親に実の娘だと偽られていたという衝撃的な真実を知り、自身を利用した者たちへの復讐を決意します。

一方、ヘソングループの会長であるシン・ヨジンは、失踪した娘ユジンを捜すためなら手段を選びません。冷徹な一面を持つ彼女ですが、娘への愛情は深く、数十年にわたり娘を探し続けています。娘に孫がいることを知ったヨジンは、どんな手を使ってでも孫を守ろうと誓います。

ハナは、ヘソンツアーの社長であるファン・ジングと出会い、最初は反発し合いますが、彼の誠実さや仕事への情熱、そして純粋な心に触れるうちに、尊敬以上の感情を抱くようになります。しかし、ジングには恋人がいることを知り、自分の気持ちを押し殺して仕事に打ち込みます。そんな中、ジングはハナに「あなたのお母さんがあなたを探している」と告げます。

主要登場人物

  • ク・ハナ(演:ハン・グル):
    7歳で父を亡くし、波乱万丈な人生を送る。偽りの真実を知り、復讐を誓う。
  • シン・ヨジン(演:ナ・ヨンヒ):
    ヘソングループの冷徹な会長。失踪した娘を捜し続ける。
  • ファン・ジング(演:チェ・サン):
    ヘソンツアーの社長。ハナの能力を認め、次第に惹かれていく。
  • ユン・セヨン(演:パク・リウォン):
    シン・ヨジンの姪。ヨジンのおかげで早くから成功。グループ傘下のヘソンツアー商品企画チームのチーム長。
  • ク・ジソク(演:クォン・ドヒョン):
    ハナの弟。ヘソングループ総括本部長。過去の出来事から復讐心を持つ。

クレジット序列

ナ・ヨンヒ:主役(単独)、ユジンの母
ハン・グル:主役(単独)、ハナ役
チュ・サン:主役(単独)、ジング役
チ・スウォン:助演1(連名)、セヨンの母
キム・ヘオク:助演1(連名)、ジングの母
チェ・ジョンファン:助演1(連名)、ユジンの父
パク・リウォン:女性2番手(連名)、セヨン役
クォン・ドヒョン:男性2番手(連名)、ジソク役
キム・ジソン:助演2(連名)
 ハナの義妹・ジソクの妹
パク・チャンフン:助演2(連名)
 ハナの義弟・ジソクの弟
キム・ゴヌ:助演2(連名)
 ハナが預かっているドゥナの息子

その他

No Rain No Flowers(雨が無ければ花は咲かない)

ドラマのオープニングに1カット登場するメッセージです。
1話~3話までは幼少期。父母役のベテラン俳優、児童養護施設園長役のキム・ボミさんで視聴者を惹き込みます。ナ・ヨンヒさんは会長職と娘捜しをする母親役。チ・スウォンさんはしたたかに娘と序列トップを狙う母親役、野心家の鬼母役です。キム・ヘオクさんは息子の命の恩人に尽くす自己犠牲タイプの母親役です。

ハナ(女)
口が悪く暴力を振るう両親に育てられ、弟の面倒を見るヤングケアラー。第2話で虐待の疑いで警察沙汰になる。以後、児童養護施設で育つ。大人達によって偽ユジンに仕立てられる。
ジング(男):
心臓病で入退院を繰り返している男児。
ユジン(女)
何不自由なく暮らすお嬢様。旅行先で行方不明になる。第2話で警察に保護され、児童養護施設に預けられる。ドゥナと名乗る。
セヨン(女)
何不自由なく暮らすお嬢様だが、家庭事情が複雑で窮屈。

記事作成に一部Google Geminiを使用しています。

管理人
管理人

韓国で放送中なので、序盤の感想を記します。
韓国のヤングケアラー、児童福祉施設(昔は孤児院と表記)、養子縁組の実態を描いている。マクチャン帯ドラマだが、公共放送局の役目は果たしている。家電一式揃った一般家庭を古汚く貧困家庭だと誇張して描くのはいただけない。
本物のユジンが現れたら天地がひっくり返る。父母達は辻褄の帳尻合わせに必死。強引に辻褄が合っていく方へ軌道修正している。

コメント

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